アメリカ大使館助成イベント「CMCワクワクドキドキワークショップ」が、8月23から25日の3日間、アメリカ大使館宿舎内デイリーホールで実施いたしました。このイベントは、アメリカ大使館が、東京都教育委員会「世界ともだちプロジェクトに協力して推進するGo For Goldキャンペーンの関連イベントとして、アメリカ大使館の助成を受けて実施するCMC主催のイベントです。

まず、MCのベンさんが登場して、日本語でみなさんにご挨拶。次にあい子さんが登場して英語で挨拶!アメリカ人のベンさんが日本語で日本人のあい子さんが英語なんて、なんか変?



続いて、アメリカ大使館のケルシーさん (24、25日は早川達夫さん) のご挨拶があったあと、さっそくアメリカに関するクイズ大会からスタート。テーブル対抗でしたが、みなさんのテーブルではいくつ正解しましたか?



さあ、そのあとは、ベンさんとあい子さんからプレゼンテーションの時間です。
まずベンさんから、『How this American fell in love with Japan!』。アメリカ生まれアメリカ育ちのベンさんが、どうして日本と出会い、今、日本にいるのか、お話しました。



次に、あい子さんからは、『US School Life 』と題して、あなたが突然、明日からアメリカの学校に通うとしたら・・・?そんなことを教えてもらうプレゼンテーションでした。



休憩時間は、ベンさん、あい子さん、そして新しく出会った友だちやファシリテーターと楽しく談笑しました。

休憩時間を挟んだあとは「Show & Tell」に挑戦です。「Show & Tell」はアメリカやオーストラリアなどで、主に幼稚園から小学校低学年を中心に行われているプレゼンテーションです。毎日、数名ずつ、授業の前に行われます。子どもたちは、自分の好きなものを学校に持ってきて、それについて発表します。そしてクラスのみんなからの質問を受けるというものです。

まずは、ベンさんがどんなふうに進めるのかを実際にホワイトボードを使って説明して、さあ、実際にトライ!!今回は、自分の好きなものを持ってくることはできないので、子どもたちは自分の好きな物を画用紙に書きます。さっそく書き始める子、ファシリテーターと相談する子、何を書こうかじっくり考えている子など、いろいろですが、それぞれ自分のペースで進めていました。



すべての絵が書き終わったところで、プレゼンテーションの開始です。各テーブルの中で、ファシリテーターの進行で進められました。慣れない子どもたちのために、画用紙の裏面に次の3つの文章が書かれていて、子どもたちは手助けを。空欄は自分の好きなものを埋めて話してもらいました。

I like ____________.
I like _____________ because _____________.
What do you like, ____________?

この3つの文章以外は日本語でも英語でも発表の仕方は自由。中には英語で発表する子どもたちもいて、みんなそれぞれ自分の言葉で、発表していました。ベンさんやあい子さんもテーブルを回りながら参加していました。

自分のことをみんなの前で話す機会は普段なかなかありません。このワークショップは特別なひとときとなったようで、子どもたちはとても楽しく話していました。



最後はベンさんやアメリカ大使館の早川さんの挨拶と各テーブルごとに記念撮影。この日のワークショップを機会に、子どもたちは日本とアメリカのアンバサダーとして、アンバサダーカードが贈呈されました。またアメリカ大使館からG4Gの記念品もプレゼントされました。みなさんにとって、夏休みの特別な一日になったようですね。参加してくださった子どもたち、同伴者のみなさま、ありがとうございました。